有機JAS

2010.06.23

有機JASは国が定める有機農産物の規格です。
この規格に適合し認証を受けないと例えば有機栽培メロンやオーガニックメロンなどと称することが出来ないそうです。

メロンの種の問題（これは後に書きます）を契機にウエダオーチャードが小さな農家として生き残ってゆくためには必然にして必要であると考え、この認証を受けることにしました。
この規格に適合する栽培管理で3年目の作物からお墨付きを頂いて販売することが出来ます。

ここ鳥沼の土地を買って昨年１年目は全面緑肥作物、今年のメロンやスイカは２年目にあたり、来年より”オーガニック”という形容詞と付けて販売することが出来ます。日本では有機農産物はごく僅かで高価なためか一般的ではありませんが、彼の国々では進んでいるようですよ。

今年この規格でメロンを作ってみて確かに適合資材は割高なのですがメロンの価格に上乗せする程ではありません。そして有機栽培のメロン農家って少ないんですね〜、質を落とさず価格を上げなければチャンス到来か？
夏の贈物としてこんなメロンを探している方々もきっといらっしゃることでしょう。

今年のメロンは土地や使用資材が替わってもここ３年間では一番元気でいい”顔”しております。
収穫は７月20頃から始まります、もう一ヶ月を切ってしまいました。

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